WS的アイマス考察

WS(主にアイマスと自分の好きなタイトル)の今日のカードまとめ、ポケモンカード、参戦ライブのレポなどの雑記帳

2/5戦略発表会まとめ

 こんばんは、赤ジャージです。本日はブシロード各コンテンツにとって重要なイベントである戦略発表会が行われました。今年は抽選でユーザーの参加もできるなど、例年以上の気合が入っているように見受けられました。
 僕は例のごとく在宅でしたが、ライブ配信等で見ていましたので、感想など含めてまとめていきたいと思います。

※本記事では発表会での順番ではなく、発売時期順に整理させていただきます。

発表内容

 さて、ゴブリンスレイヤーまでは発表済でしたので、今回初出の情報は以下から

 
 完全新規である『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』です。(タイトル区分、WS内略記はSBYとなった模様)
 詳細(私信)は後述。
 
 続いては

 レーベル参戦第2弾、『富士見ファンタジア文庫』です。
 こちらですが、既に単独参戦しているのは『冴えない彼女の育てかた』のみとなります。(しかし、ビジュアル画像に冴えカノ勢不在、これは一体…?)
 また、Chaos TCGには何タイトルか参戦していたので結構うれしい人もいるのではないでしょうか?個人的には甘ブリが気になりますね。

 
 続いてもラノベ


 当然のごとく発表されました、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』です。
 ここ数年はコンスタントに追加を貰っているイメージがありますが、TD+が用意されていることや会見でのコメントなどから新規ユーザーを狙っている模様です。《アバター》、《ネット》以外の新規特徴が出るのかはまだ不透明ですが、何らかの方法で過去のカードとは違ったプールの縛りを要求してくる可能性があります。
 既にCMや描き下ろし画像も用意されている気合の入りぶりで、上半期の主軸のようです。


 これより下は発売日未定の商品です。大まかな時期が発表されているものもありますが、例年多少の前後が見られますので、正式な発売日が出るのを待ちましょう。まあとりあえず順番通りに紹介すると次はこちら。


 完全新規である『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』です。
 ニセコイ、ゆらぎ荘など少年誌の中でもジャンプ作品はかなり多い印象でしたが、ついに来ましたね!
 ワンピースやドラゴンボールほどではないですが、歴史や知名度も十分ある大御所タイトル、こちらもかなり新規層を狙っていそうです。
 今回はアニメ最新シリーズである『黄金の風』のみの参戦となりましたが、反響次第では今までのシリーズの参戦もあり得るかと思います。
 長編シリーズの新規は久しぶりですし、大事にしていってほしいですね。

 スケジュールに関しては、TDとブースターの日程が離れるようです。富士見とSAOがTDBP同時発売なので、6月はかなり忙しくなりそうです。

 続いてはこちら

 アニメ5期に合わせての追加、『戦記絶唱シンフォギアAXZ』です。前弾のXDがアプリ自体の開発遅延により、当初の発売日程がズルズルと引き延ばされて気づいたらAXZの放送が始まってしまってましたね。
 春には5期XVが放映するし、このままスルーもしくは5期ドッキングとの見方も出ていましたが、今度は5期の放送が夏に延期。結果的に丸く収まりましたね()


 続いてはこちら、片方はうんざりするほど見てますが、もう片方は嬉しいサプライズだった方も多いのでは?
ラブライブ!feat.スクールアイドルフェスティバルVol.3』と『ラブライブ!サンシャイン!feat.スクールアイドルフェスティバル』です。
 会見で特に言及されませんでしたが、おそらく同時発売と思われます。
 サンシャインのスクフェスイラストでの参戦は何気に初めてらしいです。(追加多過ぎてそんな気にはならなかったww)
 まあこないだの規制は追加弾の販促という見方だったので特に言うことはないですね。
 μ'sに関してはブシロードへ思いが届いたようですね。PR入りスリーブは2017年6月、大型商品になると劇場版の2016年1月まで遡るので、本当に久しぶりの追加ですね。この辺は後日別の記事を書く予定です。

さて夏参戦予定も残り一つ、こちらは完全(?)新規です。

 『カードキャプターさくら クリアカード編』です!
 さくらシリーズは海外版のみ参戦という触れ込みで、国内向けがないことを残念に思っている声は多数上がっていました。(匿名の掲示板だと「そんなに自社作品だけ売りたいのか木谷」などと言ったコメントもあったらしい
 そんな声に応えてだか折れてだか知りませんがついに国内版にも参戦です。テキスト等は進撃の巨人と違い、海外版と異なる独自の内容となるようです。


 それではラスト、発売時期未定の2つです。

 こちらもまあ順当に参戦となりました、『魔法少女リリカルなのは Detonation』です。前回の追加が更なる追加前提感否めない内容だったので、うれしい人も多いでしょう。ただし、プラズマザンバーとかいうオーパーツのせいで、新規プレイヤーが組むにはハードルが高すぎるので、例のごとく既存プレイヤー向けになると思われます。

 
 最後も追加パックです。

 こちらはご無沙汰となる、Fate/stay nightより、『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]』です。
 WSはキャプ絵を使う関係で、劇場作品の参戦はどれだけ早くてもDVD、BDの発売が決まってからな上、3部作ということで一体いつになったら参戦するのかといった感じでしたが、ようやく時が来ました。
 キービジュアルは第2章のものですが、先述した理由から、第1章のみの参戦か、第2章のBD発売後まで引っ張る可能性が高いです。アポクリファが別作品扱いだったため、前作UBWのvol.2が出た2015年12月以来となります。
 こちらも軽く後述。


評価
良かった点
・広い層へのアピールとなる作品群、特にμ’sFateなど久しぶりの追加作品が熱い
→事前予想だと、ソシャゲがリリースされたレヴューをはじめとする自社作品祭りになると言われていましたが、ふたを開けてみれば近年まれに見るバランスではないでしょうか?

電撃文庫より久しぶりの新規作品、青春ブタ野郎の参戦
→ひとついいですか?

やったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

 個人的な話で恐縮ですが、僕がWSを始めたのが2014年の春先。ちょうど同じころ青ブタの原作1巻が発売されました。当時読み進めながら「いつかWSに出てほしいな」と思っていましたが、ついにその願いが叶いました。
 電撃文庫作品、前評判からは想定できない盛り上がり(版権獲得の動きが遅いブシロードでも間に合う)、ムービックからスリーブが出ていない、そして(大変不謹慎ではありますが)今までブシロードTCGで最新アニメ中心のラインナップだったChaos TCGのサービス終了など着々と条件はそろっていましたが、本当にWSにストレート参戦するとは…。
 流石に感謝の気持ちを込めてミリオンライブばりかそれ以上に剥く所存です。(Mマス4th?ミリ6th神戸?まあ何とかなるっしょww)

不満、疑問、意外だった点
・不気味すぎるほど少ない自社作品
→バンドリ、レヴュー関係ばかりもうんざりしますが、全くないとそれはそれで不安になりますよね。まあバンドリはアニメ放送中とはいえ、ガルパvol2が控えているからこそあえてのスルーだと思いますので仕方ない。(あとは新バンドRASの展開に合わせようとしている?)
 問題はレヴューですよ。アニメのBPが強くもなければ弱くもない微妙な感じだったため、ソシャゲですぐに追加が来るという見方が大半でした。一体どうなるのでしょうか…?
 何やら5月のしろくろフェスで色々やるらしいのでそこで発表して今年も年末要員になるのか…?

・やはりなかったとあるシリーズ
→長年ヴァイスを支えてきた(個人的な思いかもしれませんが、展開がなかった時代に2度もプロモと特別商品でテコ入れしてるくらい大事にしている作品であるのは間違いない)とあるシリーズですが、『とある魔術の禁書目録Ⅲ』がリセへの参戦が決定していたためか、やはり参戦が叶いませんでした。
 昔から、他TCG、特にムービック系のプレメモリセ(かつてはネオも)に参戦した作品がヴァイスに参戦するのは難しいと言われていましたが、今でもその傾向は強いようですね。
 まどかや、物語などは放映から2年近くたってようやく参戦していましたし、気長に待つしかないかなあ…。

・レーベルシリーズでスルーされた電撃文庫
→角川スニーカー以降、期待している人が多かっただけにがっかりした人も多いでしょう。何しろ電撃文庫レーベルは多くの作品がヴァイスに参戦しています。
>灼眼のシャナ
>とあるシリーズ
>アクセルワールド
>ソードアート・オンライン
>(青春ブタ野郎シリーズ)←今回発表

 MF文庫も近年数を増やしているため正確ではないかもしれませんが、多分レーベル毎でまとめるとトップになると思います。元の分母が大きいのですからそりゃあ期待の声もデカくなる。
 先述した通りとあるシリーズの追加がなかった結果、既存4タイトルだとSAO以外はかなりの期間放置されています。そしてシャナ以外は原作未完で根強いユーザーがいて、需要が高いと思われます。(あとシャナは独特な効果でWS界ではかなり長いこと使われてたし追加欲しい人多そう)
 ただ、Twitterでも書きましたが、今回はまずSAOと青ブタの単独商品を優先させたかったのだと思います。
 
 そして、ここからが重要ですが、今後の電撃文庫のレーベル参戦は『あり得る』と考えています。
 理由としては、SAOは第3,4クールの放映、青ブタは劇場版の制作が決定していますが、WSへの追加は果てしなく遠い未来の話です。そうなってくるとこれら2作品も追加が見込めない時期を長く過ごす羽目になります。そして、その空白はユーザー離れを引き起こします。
 おそらく、この空白期間をできるだけ少なくするために電撃文庫レーベルが使われると思います。

 実際、角川スニーカーに関しては、オタクで知らない人はいないほどの爆発的ブームを起こし、今でも熱心なユーザーがいる『涼宮ハルヒシリーズ』と、劇場版が決まったは良いものの何時放映するのか、そして何時WSに追加が来るか途方もない『この素晴らしい世界に祝福を!』の追加の側面もあるように見受けられます。
 
 一番軌道に乗ってる作品に影響を受けるのは仕方ないですが、逆を返せばその作品の追加に困れば、真っ先に手を出してくると思います。


アイマス系の追加なし
→まあアイマスは昔から良くも悪くも大きな動きに合わせて追加されてきたシリーズなので、ぶっちゃけ何とも思ってないのですが、このブログが『WS的アイマス考察』なので一応触れようかなと。
 先日発売されたアイドルマスターミリオンライブ。765から握っている人にとってはありがたい追加パック、ミリオンだけのPにとっては新たな戦いの舞台へのいざないとなりましたね。
 しかし主にミリオンでの構築ですがとにかくパーツが足りない。かゆいところに手が届かないカードばかりのせいで、まあむず痒いデッキになってしまうこと。
 一部では追加前提感が否めないということで早速追加を求める声が上がっていましたが、普通に考えて無理だろ…。
 じゃあ現実問題追加は来るのか?
 個人的な願望もありますが、先日のBPの売り上げは良い方だったと思うので、追加に前向きだと思います。ただ、時期はかなり遅くなると思っています。
 
 後日書く予定のμ's追加に関する記事でも触れるつもりですが、おそらくヴァイス運営は今後もIAS区分を、つまり765の時代からデッキを握ってきたユーザーを見捨てないでしょう。
 さて、ここで現在のミリシタの展開を考えてください。LTHを完走したことで、既存曲イベント枠は、LTP,LTD,LTFの何が来てもおかしくない闇鍋状態です。
 この状態で安易に追加ブースターを発表しても765の13人に曲とカードが配れるか怪しいです。
 なので、LTP,LTDで一通り765のキャラのイベントをもう1週やった後、最悪でも新しいカードイラストが全員に再度行き渡ってからの追加になると思います。

 そもそも今回の第1弾自体、2018年の戦略発表会で年内発売と告知するも、TDがぎりぎり2018年12月、BPに関しては結局2019年1月という発表からとんでもなく長い時間かかりました。なんでそんな焦って発表したのって感じです。
 ミリシタ2周年でまた新しい衣装と立ち絵出たタイミング発表しても間に合いそうだし、焦らなくていいと思います。(それより制限解除もなければ追加もないシンデレラはどうすればいいんだ?)
 しばらくは何らかの形でプロモも配られるでしょうし、そこで大化けする可能性もないわけではないですしね。

 というわけで今日のところはこの辺で。
 ミリオンからヴァイスを始めた人で、他に触ってみたいシリーズはあったでしょうか?もしミリオン以外を組みたいと思っている人がいましたらこの言葉を送りたいと思います。


ヴァイスシュヴァルツの世界へようこそ!

(ブラックジョークが過ぎたかな)